2007年5月21日月曜日

ファラオの豆と紫野菜


週末に実家からもらってきました。
「ファラオの豆」とか「ツタンカーメンの豆」といわれる紫色のエンドウ豆と赤玉ねぎ。

美しい紫色はアントシアニンというポリフェノールの一種。活性酸素を除く役割をしてくれるので、簡単にいってしまうと老化防止効果が期待できそう♪そんなことを考えながら食べるとちょっと若返った気分でうれしくなりますね♪
「紫」の色素は環境変化を受けやすく、温度やpHなどの影響で色調に変化を起こすのが特徴だそうです。この「紫」という色はしたたかでしなやかな植物の力の色。いろんな環境に適応する植物の強さをいただく、なんてことも考えつつ・・・

今夜は「ファラオの豆ごはん」

紫色のさやからでてくるのは普通の緑色のエンドウ豆。な〜んだ、と少しがっかりさせておきながらこの豆は食後のサプライズを用意してくれてます。ご飯があたたかい内はやっぱり普通の豆ごはんなんだけど、さめるとすこ〜し色が変わってきます。赤米の様に変わる事もあるそうですが、うっすらの時もあるみたいです。おもしろいですね〜。

ところで、赤玉ねぎ。数日ベランダに出して日に当てるとものすごく濃い紫色になります。
どちらも先の「紫」色素の特徴によるものみたいです。

0 件のコメント: